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実写版「はだしのゲン(前編)」を見た。

一言で言うなら、
『凄い!!!』
っと。
よくここまで原作に忠実のまま実写化したなっと・・・
細かい所を言うと、
流石に暴力的表現の部分が
さすがに押えられています。
あと、
ひねくれた部分(*1)も押えられて、
スッキリしてますね。
石田ゆり子と中井貴一の演技が秀逸ですね。
細かく書くと大きく脱線するので、
今回はやめておきます。
不謹慎になりそうですし。。。
エピソードが
いくつか抜けてたのが
仕方ないとはいえちょっと残念です。
一番残念なのが、
鯉の生き血のエピソードが抜け(不発)てました。
堂々とネタバレをしてしまいますが、
病気になった母ちゃんの為に、
元と進次が鯉ドロボウを企てます。
鯉の居る金持ちの家に侵入しますが、
バレて捕まってしまい、
ボコボコに殴られてしまいます。
元が殴られながらも
『いくら殴ってもいいから鯉をくれ!』っと懇願します。
事情を知り、
元たちを許し鯉を分け与えてくれる金持ちのおっさん。、
それでも『盗みはよくない事だ。』と諭します。
父ちゃんと母ちゃんが
元たちの帰りを待ち、
元と進次を抱きしめるシーンは
アニメ版では大号泣してしまいました。私は。
そいと、
ガラス屋のおじさんを助けるエピソード。
コレも泣けますが、詳しくは原作をお読みください。
そして、
ついに原爆投下のシーンですが、
一般テレビで放映するという事もあってか、
かなり押えられています。
この辺はアニメ版の方が力入ってますかね。
下のほうにアニメ板の原爆投下シーンの動画を用意しました。
よければご覧ください。
原爆炸裂の事実が重要なので、
炸裂そのものにはたいした意味はないかもしれませんが、
その辺は微妙に残念です。
その昔、NHKで 原・水爆の爆発実験の映像を見てトラウマになりました。自分。
それぐらいの迫力があってもよかったかと。
その後、
父ちゃんや進次を置き去りにしなければならない、
元と母ちゃんのシーンです。
ゲンの立場を考えるとやりきれないですね。
前編はここまでで、
原作だと1巻までですかね。
そして番組の最後にフジテレビが壊れます。
『このドラマはフィクションです。』
はぁ?!!!!
さすが、フジテレビ・・・・・・orz
ダメなほうで期待を裏切らない。
無論、すべてにおいて
実際の出来事ではないでしょうが、
せめて、
『事実を元にしたフィクションです。』
辺りが妥当ではないでしょうか?
いくら何でも、原作者の中沢啓冶氏を
バカにしすぎてませんか?
確かに「はだしのゲン」は
明らかに間違った記述や、
行き過ぎた表現がありますが、
「はだしのゲン」っと言う作品に対して
フィクションと言い放つフジテレビには
ストレートに腹が立ちます。
・・・閑話休題
なお「はだしのゲン」は色んな出版社から出版されているんですが、
汐文社より出版されてのが一番お奨めです。

他の出版社から発売されている本は、
差別的表現や暴力的表現が削除されています。
「はだしのゲン」(過去の出来事)を語る上では、
そういう部分は削除されるべきではないと、個人的に思います。
ちなみに、
↓アニメ版 はだしのゲンの原爆投下シーンです。過激映像ですのでご注意してご覧ください。

*1・・・そういう部分も含めて“戦争”なので伝えるべき部分であるとは思います。
    人が人としての心を失うというかなんと言うか、
    はだしのゲンでの表現で言うなら「狂ってる」って部分です。

コメント

  1. 匿名 より:

    フィクションです、には驚きました。きちんとしてもらいたいですよね。

  2. 匿名 より:

    実写番見ました!原爆投下のシーンが衝撃的でした!

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