さて、ようやく
ドラクエ9本体のプレビューに入ります。
前回のプレビューでは、
ドラクエ9のプレイ環境の話が
メインになってしまいました。
近作の主人公は天使だそうで、
どういう世界観なのかが気になってました。
人間界があって天使界があって神の世界があるらしい。
天使は人間界と天使界を行き来できて、
人間を助けることで、神の世界に行けるとか、
そんな感じのストーリーです。
そして、
天使界と人間界に異変が起こり、
主人公は人間界に放り出されてしまい、
冒険が始まるってな感じです。
いや~~~
いいストーリー展開じゃないですか。
いい感じでファンタジーの世界が
表現されていると思います。
そして異変の内容が分からず、
ミステリアスの部分が盛り上がります。
ストーリー展開は面白いです。
あと、
モンスターがフィールド上を歩いています。
そのモンスターに触れると戦闘シーンになります。
フィールドの歩き方で戦闘を回避できるので
その辺もいい感じでプレイできます。
フィールド上に現れるモンスターも
姿を見てるだけでも楽しいですし、
モンスターに特性というかクセなどもあり、
一直線に向かっていたり、逆に一目散に逃げ出したりと、
これまた見てると楽しいです。
残念な点で言えば、
複数の敵がうまく表現し切れていない事ですかね。
今回、仲間になるキャラクターは、
自分で作ったキャラクターを加える形になります。
ドラクエ3方式ですね。
ここは賛否両論出てますが、
自分はプラスに評価しています。
自分で作ったキャラなので、
仲間が物語に深く関わってこないので、
意見が割れているみたいです。
この辺は単純に好き嫌いですかね。
語弊のある言い方を敢えてするならば、
キャラクター重視なのはFFにお任せすればよろしい。
っという事で。
物語重視のFF。
ゲーム性重視のドラクエ。
って事で、いいんじゃね?
自分の結論です。
錬金やクエストなど面倒くさそうなのが有りますが、
今の所、錬金やクエストなどはやらなくても
本編の進行にはなんの影響もありません。
おそらく、
やっていったら、ちょっと有利になったり、
見た目の変化が楽しいとかそんな感じな気がします。
あくまで、
錬金やクエストはやり込み要素に徹していて、
めんどくさかったら、やらなくてもOKだと思われます。
(自分も最後までプレイしていないのわかりません。)
ですので、
おまけ的要素として楽しみが増えたと前向きに捉えられそうです。
プレイしてて気になったのは、
・ストーリーが一直線過ぎる。
・まだ噂のダーマの神殿にすら辿り着いていないですが、
プレイヤーの行動範囲が関係有る所にしかいけません。
良い意味で、プレイに迷いが生じないように
優しく設計されていると言えますが、
多少の窮屈感は感じます。
・やっぱり3Dマップ。
・建物の死角とか見難い。
・回転が全回転できず(左右45度まで?)死角ができる。
(もっとも、回転させなくてもプレイの進行に影響がないように、
マップの配置等に配慮が見られます。
個人的に言わせて頂くなら、
いっその事、回転できないほうが遊びやすいです。)
・マップが広大
・プレイヤーの歩行速度も速いのでバランス取れている気もしますが、
画面が小さいので見にくさを感じます。
・上の画面で、地図マップって感じで
大まかな位置は確認できるので、うまく補完はできています。
・敵が弱い?
・ボスキャラも弱い。
まだ自分が序盤しかプレイしてないせいもあるかもしれません。
・ドラクエ2みたいに全滅の危険性を感じない。
ドラクエ2が難しすぎたって意見もありますが、
戦闘シーンにもうちょっと緊張感が欲しかったです。
・複数のモンスターが登場しにくい。
モンスターの登場数が1,2体で登場するのが多すぎる気がします。
ちなみに、多くても3体しか出てきません。
それ以上の隊列で出てきたモンスターは今の所見た事ないです。
・戦闘にサクサク感がない。
・3Dアニメーションが必ず表示されるのでまだるっこい感じを受けます。
・ボタン連打で飛ばせてもよかったんじゃないかなーって気もしますが、
やっぱ作ったからには見てもらいたかったんでしょうか?
・もっとも、基本的にレベル上げとか、
同じモンスターと多く戦わないで先に進んでいけますんで、
モンスターに飽きが来る前に、次のモンスターの地に移動してるので、
この辺も非常にうまくバランスが取れていると思います。
・妖精がウザい。
・一緒に旅をしてくれる妖精がいます。
ナビゲーターというか同行者というか、
一種のマスコットキャラだと思うんですが、
その妖精がものすごくウザいです。
・ジェネレーションギャップかもしれませんが、
見た目ガングロギャル風で、
ギャル語で喋るんです。「チョーウケル」とか。
いくらなんでもそれは無いんじゃないかと思います。
言い方悪いですが正直な所、
こんな妖精と一緒に旅したくないです。
・妖精は神秘的なイメージが先行していて、
物腰が落ち着いてるイメージが強いですが、
陽気で のん気で ノーテン気、
イタズラ好きで無責任な感じで
描かれる妖精象も多数有ります。
・そういう意味では、
ギャルとマッチしてる気もしますが、
単純な話、(↑でも書いてありますが、)
こんな妖精と一緒に旅したくないです。
以上が、
マイナス的印象を感じた部分です。
全体的には遊びやすく、
良くできていると思います。
ストーリーもまだ途中ですが
面白いです。
素直にオススメできる
いいゲームだと思います。
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