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『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中』を見た。 そにょ4

今回のマニフェストは「天下りの時給は500円にする」っと言うもの。
天下りの善し悪しは難しい所で、
仕事をスムーズに進める為には、
やっぱり、
できる人にやってもらうのが一番いい訳で、
「その『仕事ができる人』ってのが、
 具体的にどういう人か?」
って時に、一つの答えになるのが、
『人脈がある人・情報がある人』で。
民間に無い人脈や情報を 持っているのは
明らかに官僚な訳で。
そういう人が民間に行って、
辣腕を振るうのは悪い事じゃなくて。
むしろいい事で。
問題は
それを悪用する小悪党がいるって事。
それを踏まえた上で、
『天下り禁止』ではなくて、
『薄給にしてメリットを無くす。』って所がポイントですな。
自分も、天下り自体は悪い事とは思わなくて、
それを悪用する小者が問題である。っていう部分は同意です。
そして太田が言っていたのは、
皆がはじめから 小者だった訳じゃなくて。
『大きな志を持っていた。
 でも!
 日々の安定の中で、心が腐敗し始めた。
 だから目先の利益しか考えられなくなるんだ。』
っと、言うような事を言っていました。
リアリストらしい太田さんの意見です。
『国を真剣に思う人にこそ、
 官僚になってもらいたい!』ってのが
大半の人の意見であって、
現役東大生が言っていた、
『優秀だから』、
『なるために必死に苦労している』、
『想いはある』ってのは、ちょっとズレている。
真剣に、それになりたいって考える人は、
それになるための方法論を語るんじゃなくて、
そのもの自体を熱く語る。
現役東大生に、そういうものを感じたか?って問われると、
自分は感じなかった。って所です。
(ええ、方法論ばっかり語られてました。)
きっと、太田もそれを感じきっていたから、
最後のほうで、
『ロック歌手になりたいって言う人は、
 周りから悪口ばっか言われた。
 君達が、官僚になるって事に対して、
 周りから文句を言われて、
 その事 自体を、不満に感じて、
 文句を言い返すことは、
 馬鹿にされるような事だ。』
ってな、感じ事を言ってましたね。
東大生の子が言っていたけど、
『これだけ周りから文句を言われたのは始めてだ。』って言ってた。
官僚ってのは、国の中心に関わる仕事だし、
やっぱり、本来尊敬される仕事だし、
そんでもっていい給料をもらえるわけで。
誰もが なれる訳ではないけど、
やっぱ、いい仕事であるのは確かで、
官僚を目指して文句を言われるような仕事じゃないんですよね。
そういう点で言えば、
ハングリーさが足りない、つか、
どこか、甘さが入り込んじゃうんですよね。
ま、この辺も太田さんが言ってましたが、
『官僚になれたから、
 これで一生安泰。
 それが気に入らないんだ!!』

その通りなんですけど、
この言葉が、届いたかどうかは疑わしい限りです。

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