GV-MVP/RZ3 のレビュー

ビデオキャプチャーを
買いましたのでレビューしてみます。
当初の予定より、だいぶ遅くなりましたが・・・


I/Oデータ GV-MVP/RZ3

近年のキャプチャー事情だと、
I/Oデータがいいらしいですね。

昔、
グラフィックスやキャプチャーと言えば
カノープスだったんですが、
最近はどうしちゃったんでしょう?

自分が一番最初に、
グラフィックアクセラレーターを買ったのが、
カノープスのPower Window 805iだったので、
(あえて確認してないので間違ってるかも・・・)
思い入れがあります。

しかも、
PC-9801RXと言う16ビットCPU機に、
CPUアクセラレーターを付けて、
Windows3.1を動かしてました。

Windows3.1インストール直後は、
グラフィックアクセラレータは搭載できず、
(6ヶ月待ち言われて、待って、
 実際は1ヶ月ぐらいで入荷した。)

640x400の16色で、
Windows3.1を動かしていた所に、
カノープスのグラフィックアクセラレータを入れて、
1024x768の65536色や、
640x480の1677万色を見て感動して泣いてました。

って話が逸れました。^^ゞ

閑話休題

カノープス・・・
どうしたのかと思ったら、
どーしちゃったんですかね?

復活して欲しいです。

さて、
まずテレビのキャプチャー画面。
TVキャプチャー画面(元井美貴)

元井美貴ちゃんです。
NACK5のACCESS TO YOUでおなじみです。
(どこでおなじみかは個人によるでしょうが・・・)

声が、かわいいです。
当然、見た目もかわいいです。

問題の画質ですが、

特に不満なくね?

ってな感じではないでしょうか。

地デジから比べると
さすがに荒いというか、
クリアではありませんが、

アナログ入力と考えれば、
十分頑張っていると思います。

画質にこだわる人は
未だにアナログなんぞ使わんでしょうし。

次に
Sビデオ入力というか、
PS2からの入力です。

元入力 GOM Player出力 TMPEnc4.0 XPressで再エンコ
キャプチャー入力そのまんま GOM Player出力 インターレース自動解除 TMPEnc4.0 XPressで再エンコード

これまたアナログの限界というか、
十分なレベルでキャプチャできてると思います。

あえて高速動画でテストしました。
多少コマが荒い感じがしますが元々の仕様ですね。
普通にテレビに映してもこんな感じに見えます。

よく見てみると、
キャプチャしたファイルを
GOM Playerで再生すると、
残念がらゴーストが発生しています。

ただ、これはキャプチャー側の責任というより、
インターレースを解除するソフト側の責任でしょう。

TMPGEncで再エンコすればゴーストは出ていません。

リアルタイムで、時間に余裕なく動画解析を行うか、
時間をかけてじっくり動画解析できるかの違いですかね。

キャプチャー的には
十分な性能を発揮しているかと思います。

あと、軽く負荷テストです。

PCスペックは、

CPU Dual pentiumIII 1.80GHz
メモリ DDR-2 2048MB
HDD 320GB (SATA) Windows2000 SP4
グラフィック オンボード(IntelGMA 950) 1280×1024

こんな感じです。

キャプチャー設定は「高画質」の
720×480のMPEG-2、ビットレート8000kbpsです。

CPU使用率100%でも
普通にキャプチャ出来ています。(たぶん)

キャプチャー時に
CPUにほとんど負荷はかかっていません。

さすが、
ハードウェアエンコードです。

次に、
HDDに負荷かけた状態、
簡単にファイルコピー中に
キャプチャーしてみましたが、

正常にキャプチャできています。(たぶん)

負荷やPCの性能は
心配しなくてもよいと思います。

心配しなきゃならないほどの
スペックのPCだったら、
USBついてない気もしますし、
そもそもキャプチャを入れる気にならないでしょう。

キャプチャを入れる気になるようなPCだったら
余裕で大丈夫です。(たぶん)

当然ながら、
USB接続のHDDに保存するのも
全く問題ないと思います。

USB HDDのコピー中も
ちゃんとキャプチャーできてます。(たぶん)

ただ、
過信しすぎるのもよくないので、
キャプチャーは自体は内蔵HDDにして、
保存したファイルをUSBなどのHDDに転送した方が
よいかも知れません。

唯一の問題というか要望になりますが、

今のところ(2009年1月7日現在)
64ビットのWindows7に対応していません。

個人的には対応して欲しいですが、
対応しない可能性が高い気がします。

公式アナウンスがあったわけではありませんので、
信じて待ってみるのもいいかも知れません。

Windows2000では、
インストールからキャプチャまで
問題なく行えました。

そうそう、
注意点があります。

ハードウェアエンコードって事で、
オーバーレイ出力オンリーになります。

普段、利用する場合には、
意識する必要はありませんが、

キャプチャー経由で、
画面を取り込みたい場合、

ストレートに言う所の、
ゲーム配信などはできません。

ゲーム配信などは、
ソフトウェアエンコードの
キャプチャーを選んだ方がよいでしょう。

自分自身の勝手な思い込みですが、
USB接続でオーバーレイ出力はないだろうとか、
思い込んでましたが、
USBはオーバーレイ出力もできるんですね。

USBを侮っていたか、
オーバーレイを勘違いしてるみたいです。自分。

ご注意ください。

お値段は高めですが、
USB接続と言う事で、
普段使わないときは外しておけるので便利です。

ビデオキャプチャー & アナログテレビキャプチャー
としては十分な性能です。
(ビデオとしては個人的に、まったく使っていないので不明です。)

コメント

メッセージフォーム

こっそりメッセージを送りたい方はこちら → メッセージフォーム

タイトルとURLをコピーしました