ゆっくり茶番劇商標登録問題概要
最近、収益化はく奪で話題の多かった、
ゆっくり動画ですが、
今回は、
“ゆっくり茶番劇”というワードが、
全くの無関係の第三者に
商標登録されてしまった問題が表面化しました。
界隈では”のまネコ問題”の再来と
言われることがありましたが、
個人的には、のまネコ問題より、
阪神優勝問題に近いんじゃないかと思います。
のまネコ問題とは
のまネコ問題は、
モナーなどのキャラクターを
AVEXがパクリキャラを出して、
パクろう（盗もう）とした問題です。
ゆっくり茶番劇の問題の本質とは
今回のゆっくり茶番劇の場合は、
キャラのパクリを狙ったものではなく、
いわゆる東方の知名度を利用して、
おこぼれを拾おうとしてるように見えるので、
問題の本質としては阪神優勝の方が近しいと思います。
一部では、怨恨説も流れてますがどうなんでしょう？
（東方ゆっくり文化を廃れさせるのを目的としている説）
阪神優勝の商標登録問題
若い人知ってます？
その昔「阪神優勝」にも商標が登録されたことあるんですよ。
色々と話題を呼んだ阪神優勝の商標問題ですが、
結果で言えば、球団側が商標登録無効を求めて、
商標登録が無効とされて決着しました。
まぁ普通に考えれば・・・
今回のゆっくり茶番劇の場合も、
東方の権利を持つ人が
無効を訴えれば認められると思いますけどね？
ネットスラング的に、「ゆっくり」と言えば、
東方キャラを連想する人が多いでしょ。
柚葉氏の主張する、
“東方とは無関係のまったくの別物”の「ゆっくり茶番劇」
なんて大抵の人知らんでしょう。
商標法にあるように、
↑すでに広まっている商標（言葉）は、
権利を持たない人は商標登録できません。
「ゆっくり茶番劇」と聞けば、
東方キャラがゆっくりボイスで喋る動画と広く認識されてると、
僕個人的には思うので、
柚葉氏のいう東方とは無関係のゆっくり茶番劇なんて
登録されるべきではないんじゃないかなっと、
個人的には思います。
個人でもできる反対行動としては
一応、特許庁に意見を申し入れる方法もあります。
“出願に関する情報提供”とありますので、
登録されちゃった商標に対して有効か不明瞭なところがありますね。
仮に東方公式が何もしなかった場合どうなる？
東方公式が動かなかった場合、
商標無効を訴えるのは難しくなります。
その場合は、
動画タイトルに”ゆっくり茶番劇”と
入れるのは避けた方がいいかもしれないですね。
現状どうする？
広く知れ渡っているゆっくり茶番劇の動画、
いわゆる、東方キャラでゆっくりボイスをで
喋る動画を公開されている方、
現状何もしなくても、
#fefefeレベルのグレーゾーンだと思いますが、
どうしても気になる人は動画のタイトルから、
“ゆっくり茶番劇”は外した方がいいかもしれません。
個人的には誤って登録された商標ではあると思いますが、
商標に登録されてる事実は事実ですからね。
もしかしたら、万が一の可能性で、
柚葉氏の言う東方とは無関係の
ゆっくり茶番劇が正当と判断されて、
東方キャラのゆっくり茶番劇が
権利を侵害してると判断される
可能性はあります。
補足
柚葉氏が登録した商標は”ゆっくり茶番劇”というワードですので、
東方キャラの使用や、ゆっくりボイスを使用した茶番劇の動画を制作するのは
なんら問題ないものと思います。
動画タイトルから”ゆっくり茶番劇”を外すだけでいいんじゃないかな～？
最終的に判断するのは裁判になりますけど。
最後に
まぁ、東方に権利のないいわゆる一般人的には、
様子見るしかない現状ですね。
個人的には、最近マイチルドレン（👦8才）が、
霊夢と魔理沙にはまってしまって、
茶番劇系のドタバタしてる動画とか好きなんですよね～
ネット文化の一つとして市民権を得ているものですから、
続いて行ってくれると嬉しいですね。
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