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くめたんWikiをPUKIWIKIからMediaWikiに移行したお話し

くめたんWikiをPUKIWIKIからMediaWikiに移行しました。
2021年3月5日に公開しました。狙ったわけではなく、後から知ったんですけど、この日って自分のホームページ祝20周年の日だったみたいですね。

久米田康治ワールド Wikiサイト

お詫びといいわけ

まずはサイトが表示されていないことに気が付くまで、2ヶ月以上もかかってしまい、多数の方にお手数をおかけいたしまして誠に申し訳ありませんでした。心配してくださった方ありがとうございます。
もろ言い訳ですが、ヘテムルの仕様変更には気が付いたんです。他所で影響出たので。
その時にくめたんWikiもチェックしてその時はちゃんと表示されてたんです。ホントごめんなさい。

多数のメッセージ頂いていたのに全然気が気が付かないってどーなっているのか?
まったくおっしゃる通りで、最初はちゃんと通知来るようにしてるんですけど、やっぱスパムとか来ると埋もれてしまって。通知来ないようにしちゃって、定期的にチェックすればいいかな~って思うんですけど、だんだん間が広くなっちゃって。

ごめんなさい

移行理由

PUKIWIKIではソースをちょっと書き換えなきゃいけないのがありまして。それが苦痛で。
MediaWikiも1行だけソースを書き換えてますけど、まぁソースはいじらないで済むならそうしたいという思いもあって。

あと、管理がたぶんきっとおそらく
MediaWikiの方が楽なんじゃなかろうか?という希望的観測ですねw(現実逃避

ヘテムル(PHP)の仕様変更に伴い、旧版のPUKIWIKI(1.4.7)では動作しなくなり、MediaWikiに移行しました。

前々からMediaWikiに移行したいという気持ちはありました。
PUKIWIKIではかなり改造しまくっててそうじゃないと運営できませんでした。PUKIWIKIでは明示的に利用記事数は明確にされてませんが、たぶんおそらく基礎の設計部分で数千記事とかは想定していないような気がしまして。。。(注:僕の勝手な思い込みです。

負荷の問題もあり、絶望先生の連載中から密かに移行の機会は伺ってました。絶望先生の連載が終わった時に、実は移行する気、満々(*1)だったんですが、移行できませんでした。思ったよりも大変で。
それと確か、じょしらくがまだ連載中だったので、連載作品がある間はやめとくかぁ~的な理由で見送った気がします。

*1・・・実は wiki2.kumetan.net で結構長い間、MediaWikiのページがありました。ページの整形がめんどくさくてうまく変換しきれる自信が無くなったのが移行を踏みとどまった一番の理由かも? 今はPUKIWIKI Versionのページが置かれてます。

そうこうしてる間にかくしごとも連載が始まりました。実はこの間に閉鎖最大の危機があったりします。ついうっかりサーバーの更新をし忘れ、大変なこと(ちょっとした出費)になりました。(2020年2月)
この時は”閉鎖”も頭をよぎりましたがくめたんが連載中なので、継続させていただくことにしました。
くめたんの連載が途切れていたら元々の形態(hmgx.net内の1サイト)に戻ってたろうなと思います。

今から思えば、かくしごとの連載が終わった時が最高のタイミングでしたね。見逃しちゃいましたけどw

移行時に大変だったこと

やっぱり、PUKIWIKIとMediaWikiの整形!

お詫び!
心より大変申し訳ないんですが、変換が不十分であるのを承知で移行してしまいました。以下いいわけになりますが、年度末で時間もなかったし~このままいくとゴールデンウィークに突入するんじゃね?って危機感から公開しちゃいました。プログラム的に修正するより手動で直した方が早いんじゃね?って打算もあったりしましたが・・・本当にごめんなさい。

正直、もうちょっと楽かなと思ってました。

MediaWikiに記事を反映させるのは当初はxmlからやろうと思ったんですが、普通にAPIから自動投稿できそうだったので、それでやっちゃいました。この辺は世界中でサンプルがあるので楽でしたが、ヘテムルの特殊仕様のおかげで苦労した部分もありました。

詳しくは↓

ヘテムルでMediaWikiの添付ファイルのアップロードができない問題
ヘテムルのレンタルサーバーでMediaWikiを設置して添付ファイルのアップロードを行うとエラーが出ます。 アップロードのエラーディレクトリ「mwstore://local-backend/local-public/*/**/」を作成できま...

スパム対策

やっぱり世界中で使われているということもあり、スパムが来ます。

初期は、
特定のワードで弾く(SpamBlacklist)のと、IPで弾く(StopForumSpam)のと、
reCAPTCHA v2を使用してました。

噂には聞いてましたが、reCAPTCHA v2はもう普通に破られているんですね。
普通にスパムが来ちゃってました。

reCAPTCHA v2の成否リクエスト

まぁでも8割ぐらいは弾いてくれてる感じなので無意味ってことはないですけどね。

一番効果的なのは、QuestyCaptchaですね。
スパッとスパムが止まりました。
広範囲にバラまいてくるスパムには効果的です。

SpamBlacklistとStopForumSpamは徐々に減らしていくというか、
解除していこうかなとは思っています。(負荷軽減の為)

近年のWikiサイト運営事情

最近というか、ちょっと前になりますが、
ゲーム攻略系のwikiが流行ってます。
(最近は企業系のWikiという名のサイトがメインになってますね~)

wikiサイトってやっぱりニーズはそれなりにはあると思います。

お手軽にwikiサイトを作るのに、PUKIWIKIはメチャンコ優れています
ただし不特定多数で編集可能にすると厳しい部分が目立ちます。
編集者を限定するwikiサイトの運営にはPUKIWIKIは向いてると思います。

特定の人と情報共有 & 個人的メモ利用

昔は、特定の人たちで情報を共有するのに、wikiがよく使われてました。
非公開サイトや社内サイトとかですかね。
ガラゲーのブラウザでwikiにアクセスして情報共有するとか。

近年では、さすがにこの利用は方法は時代が変わってしまったかなと思います。

今この手の利用では、one noteが最強すぎる気がします。

  • 大正義Microsoft
  • Windowsに標準でソフトが組み込まれている。
  • Android・iOS版も普通にある。
  • オフラインでも閲覧・編集可能。
  • ブラウザからでもアクセス可能。
  • 無料

Microsoftが嫌な場合は、Google keepでしょうか。
one noteより軽量で動作するのは嬉しい所です。

現在メモアプリは2強では?
Evernoteは勝手に落ちてったし~?
(悪口みたいになっちゃいますが、
 信者からお布施をいただく方式に変更したと。
 わたくし個人的には、この方式でもいいから存続してほしかったと
 思うものがよくあるのでこの方式は嫌ではありません。)

Wikiの話からそれてしまいました。
閑話休題

これからのwiki

不特定多数に編集できるようになっていると、
どうしても荒らしやスパムの対策が必要になってします。
これはwikiの宿命ですかね。
多数の人がサイトを作っていくというコンセプトは面白いと思うんですけどね。

ネット上に多数散らばっている情報をまとめる
いわゆる まとめサイト的なのが主流になっちゃうのは
しゃーなしですかね。

極論ではありますが、
運営するなら、まとめサイト
ユーザーの為になるのは、Wikiサイト
って感じでしょうか?

一つの理想形の話をするならば、ゲーム系のメーカー側が非公式でwikiを運営するのが望ましい一つの形ではないかと?

これまた話が、近年のゲーム系のまとめサイトに話が変わってますねw

以下、思い出ばなし

実は元々で言えば、
MediaWikiでWikiサイトを運営したい!って思ってました。

くめたんWikiが誕生した2000年代の後半頃ですが、
Wikipedia面白い!!!
(ネット民なら大抵の人が通る道だと思います。)
wikiサイト作ってみたい!
ちょうど今、絶望先生のことを書いてるしちょうどいい!

(昔はメルマガで書いてました。)
あれ?でもMediaWikiってデーターベース必要なの?
データーベース使えないよ~><

(当時のロリポップはデーターベース対応してなかった気がする?
 もしくはMovableTypeで使ってたか?
 いや、でもMovableTypeでデーターベースはSQLite使ってたから
 たぶん、確か、当時のロリポップがデーターベースに
 対応してなかったんじゃないかと思う。)

なんかデーターベース不要で使えるWikiがあった。YukiWiki!
(多分確か初期はYukiWikiを使用していたはず。)

という経緯でしたので、
ある意味MediaWikiの移行は初志貫徹でしょうかw

まさかこんな多くの方に利用していただけるとは全然思ってませんでした。

自分「ネットでも引きこもり」を称してるぐらいなので、元々人を呼び込む行為は基本的にはしてないんですが、当時googleアドセンスが一般にも広がってきてて、実は、広告を出す方もやってて、たぶんきっとおそらくですけど、「さよなら絶望先生」のワードで広告を最初に出稿したのは自分ではないかと思ってます。(なぜなら最低金額で出せたから。記録はないので記憶の話になりますが、googleで広告を出すときに、ワードを選んで金額も選ぶ。そのワードで誰かが検索すると自分のサイトがその人に表示されて、その人がクリックすると、設定した金額をgoogleに支払う形です。で、たしか「さよなら絶望先生」のワードは最初は5円で出せた気がする?コミックが発売される頃には150円ぐらいにまで爆上がりしてたような気がするんですよね~?)

話がそれてますけど、
多くの方に利用して頂いたのは、
ファンの一人として大変ありがたいと思っています。

いつまで運営できるかわかりませんが、
末永くよろしくお願いいたします。

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